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なごみ本舗
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今日は、久しぶりに勉強会へ出かけてきました。 「えっ、おばあちゃんでも勉強をするの。?」と、孫の声。 「そうよ、人間は死ぬまで勉強よ。」 「・・・、 。」 実は、なごみ味噌では「手前味噌」の名のとうりでお米や大豆を、 なごみばあちゃんご推薦の方法で作っています。 そのため、最近の農業事情も含め色々と知りたくて、勉強にでかけました。 午前の記念講演は、野口種苗研究所 野口勲氏の 「いのちの種を未来に」という題目でした。 野口 勲氏と言えば、種屋さんを継ぐ前は、なごみばあちゃんの大好きな漫画 「火の鳥」の作者、手塚治虫氏の担当編集者として従事されていました。 しかし、手塚治虫氏が一生かけて訴え続けていたテーマ 「命の尊厳と地球の持続」のために、種屋の家業の立場から、 手塚治虫氏の志を引き継ぐことを決意し、家業へと進まれた方です。 その方の講演の副題が「タネが危ない!」と書かれていました。 それは、在来種・固定種、F1(一代雑種)、GM種(遺伝子組み換え)、 ターミネーター遺伝子・・・、ミツバチ突然死、・・・ ミトコンドリアの変異、不妊症・・・ と、 次々と最近の研究状況や種業界の実情のことを話されました。 盛り沢山の言葉に、なごみばあちゃんは お腹が(いえ、頭が)一杯になりました。 みんさん、是非 野口 勲著書 の「タネが危ない」を読んでみてね。 とても大切な緊急を要することが、書かれています。 そして、一番わかりやすい事柄が、1945年からの農業変移の三大要因です。 みんな知らない方が多いのではと。 戦争に使用した、爆弾の原料(チッソ)が ➡ 化学肥料へ 毒ガスの原料が ➡ 農薬へ 石油 ➡ 石油製品(塩化ビニール) の普及が、慣行農業では欠かせないものになっていますよね。 なごみばあちゃんの子供ころの農家のおじさんは、 土を食べて作物のための観察をしていました。 毎日、田んぼや畑と会話をしていました。 また、自然界にあるもので、作物の保護する知恵を一杯持っていました。 時間がお金に代わり、作物とのコミュニケーションが薄れ、 均一的な作物に、子供たちは「野菜嫌い」という 何らかのシグナルを出しているのではないでしょうか。 午後のプログラムは、自然栽培成果報告会で、 NPO法人、JA、県、教育関係、障害福祉と多岐に亘っての報告会でした。 JAも県も教育環境もますます混迷というか、 大変革を必要とする事態にありますが、 その手立てとしてまずは、従来の協力形態が変化しつつあることを感じました。 それは、今まででしたら公と官(大学)と民間という大規模的イメージですが、 今日の会合では、時の動きに何か気づき、 JA・県・教育関係 〉NPO・障害者・個人のバランスが JA・県 〈 NPO・障害者・教育現場・個人へと 変わってきているように感じました。 個々の目覚めみたいな、まさに人類の脱皮に突入しているのかもしれません。 個人個人が気づき、庭先でもプランターでもいいので、作物をつくり 自分の子供の命は、自分で守るとママさんたちが決めたら、 必ず未来の子供たちは明るいと思います。 但し、「タネ」がキーワードね。 さあ、命を支える「食」を入口に、しっかり現実を見て、考え、実践しましょう。 by なごみばあちゃん
by 753-nagomi
| 2017-01-29 23:57
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